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QC検定3級その1ー概要ー

品質管理系の検定試験。

マイナーだが、年々受験者が増えてきている。

受験者の増加に伴って、問題の難易度も年々上がってきている。

 

問題数が例年だと100問前後で、合格が7割以上。

手法と実践のカテゴリに分かれていて、どちらかが5割切ると不合格になるが、とんでもなく偏った勉強の仕方していない限り片方が5割切るなんてことはそうそうない。

 

私は会社の通信教育で講座を取ったが、かなり割高だった。

3級に関しては8割方暗記なので

・これ1冊で受かる

・1回で合格

とか銘打たれている参考書をやり込めば十分。

 

大学で「統計学」「信頼性工学」あたりの講座を受講したことがあれば、いきなり過去問に取り組んでもそこそこ解ける。私もその口。

 

日科技連などが出している厚めのテキストはやる必要が無いと思う。

多分オーバーワーク(満点近く取りたいなら別)。

様々な企業から模擬問題集が出ているが、本番より明らかに難しいので、オススメはしない。

3級受験後2級を受験する予定があるのなら、2級の勉強が3級の勉強になるので、過去問が安定して8割以上取れるなら2級の勉強にシフトしてもいいかも。

 

私が受験した年が試験範囲が追加されてすぐの年(2016年)。

二項分布、ポアソン分布、正規分布、プロセス管理あたりが追加された模様。

確か正規分布はそれから出続けてる(本当かどうか後で調べて追記)。

多分今まで統計学に触れてきていないor数学嫌いな人には割と厳しいかも。

しかし、出題量的にこの部分捨てるのは結構危険なので頑張って勉強するしかない。

 

【手法】

QC7つ道具の使い分け、管理図(工程能力)、散布図、相関係数、先に挙げた二項分布、ポアソン分布、正規分布ができてれば大筋点数が取れる。

【実践】

一般常識で5割ぐらい取れる。残りは慣れの部分が大きい。実践分野は試験全体が難しくなってきているとはいえ、流石に暗記分野なので、設問が少しひねることはあれど、過去問演習が合格への一番の近道。

2級もそうなのだが、最近JISの番号答えさせたり、PL法ができた年度とか答えさせる品質管理と関係ないような設問が出てるので、それはハッキリ言って捨て問。その出題傾向が分かれば対策する意味もあるけども、今のところそこらへんの暗記に対しての傾向が分からないのでハイリスクローリターン。

 

時間配分は、試験時間が90分あるが恐らく余る。

ある程度過去問を演習した人なら、気になる設問以外は開始30分程度で片が付くはず。

 

私は当日まで電卓を買っておらず「なんとかなるだろう」と買わなかった。

結果、相関係数を計算する際、ルートを開く概算をしなければならず相当焦った。

分散の計算やヒストグラムの集計も手計算では面倒なので、電卓は買おう。

これは好みだが、サイズが少し大き目の電卓を推奨。

小さい電卓は焦っている試験時間中の操作をミスる確率が上がる(気がする)。